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日本ではじめての子ども大学

E-Mail : info@cuk.or.jp

「子ども大学かわごえ事務局」

特徴FEATURES

仕組み

『子ども大学かわごえ』の特長と組織

(1)地域の複数の大学(東京国際大学、東洋大学、尚美学園大学)の教員が連携して、小学生に大学レベルの授業をやさしく教える子ども大学は、わが国初の試みである。

(2)子ども大学かわごえの組織の中心はNPO法人子ども大学かわごえで、一般市民、大学教授、小学校教員、産業人、行政職員など地域の各分野からのボランティアが結集して、生徒の募集、大学教室での受講、修了証書の授与等の事務処理を行うと共に、資金的・経営的管理活動を行う。一般の(官立)成人大学などと違って、子ども大学かわごえは、市民のイニシアティブにより創立された市民立大学である。

(3)ドイツの子ども大学は、純粋科学的な“なぜ”を追求する「はてな学」が中心だが、子ども大学かわごえでは、わが国&郷土の教育ニーズに応えるため、職業教育、キャリア教育のための「生き方学」と、郷土愛を育む「ふるさと学」を含め教育の3本柱としています。それぞれ「はてな学部」「生き方学部」「ふるさと学部」で授業を行う。


子ども大学の授業について

子ども大学かわごえは、小学生を対象に授業を行いますが、大学の講堂で、大学レベルの学習を行います。
子ども大学で学習する子どもたちは大学生(スチューデント)で、児童(ピューピル)ではありません。 大学と小学校の授業のあり方で大きく違う点は、既存の知識を「暗記」することではなくて、新しい知識に取り組み「考える」ことです。このため大学における学習方法は、 小学校と違って、暗記のための「復習」が中心ではなく、新しい課題に備えて「予習」をすることが大切になっています。予習をしっかり行うと授業がよく理解できて、楽しくなります。 子ども大学の授業で先生方は「板書」をする代わりに、パワーポイントなどの機材を使用してどんどん話を進めます。それを全部ノートに取ることは不可能です。 話をよく聞いて、大事と思われたことをノートしてください。大学の先生の話は時には難解でよく理解できないかもしれませんが、先生が何を伝えたがっているかの一点だけでも理解できれば成功です。 なお、ホームページに授業報告「CUKだより」が掲載されています。それを読んで復習することができます。

正規授業について

体験学習イメージ

正規授業は大体各月の土曜日の午後2時から4時までの間、50分授業を2コマ行います。正規授業は180人の学生と100人近い保護者が大講堂で講義を受ける授業で、年間10回程度実施されます。講義のテーマは「なぜ飛行機は空を飛ぶことができるか?」などの「はてな学」の理論学習で、講師が一方的に講義をする一斉授業です。 この一方向の授業を補完する意味で、特別授業があります。


特別授業について

英語学習イメージ

特別授業は基本的には50人前後の小人数を対象とするセミナー、ワークショップ、フィールドリサーチなどのイベントを対象とする授業で、講師と学生・保護者の間に双方向のコミュニケーションが成立します。また、教師・学生のみの交流にとどまらず、学外の様々な人と触れ合います。 特別授業として学生たちに特に人気があるのは、県立川越工業高校における「ものづくり教室」で、高校生が教師となって教えるので、世代間交流によって教育の成果をさらに高めています。また、子どもがつくるまち「ミニかわごえ」は、子どもたちが遊びながら職業体験をする「生き方学」の実践版で、地域の様々な子どもや大人と交流することによって成長する成果をあげています。


information

NPO法人
子ども大学かわごえ

〒350-1109
埼玉県川越市霞ヶ関北 3-12-6 
霞ヶ関北自治会館内 
「子ども大学かわごえ」
E-Mail : info@cuk.or.jp

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